第1章 ♡うちの姪がビッチすぎて困る♡ 完
「夢乃、お前、良かったのか?」
俺は夢乃に聞いた。
「叔父の俺なんか好きになって、一緒に暮らしてたこと後悔してないか?」
ちょっと間があって、夢乃は答えた。
「うーん。後悔してる、かも」
嘘だろ、泣いていい?
「私が姪じゃなかったら透くんと結婚できるのにって、ママの子供に産まれてきてちょっと後悔してる。だけどもう関係ないかな!」
あ…後悔ってそういう意味?
一旦俺から離れて、夢乃が満面の笑みを向けた。
「だってもう透くんは私のだもん!一生離してやらないから♡」
そう言った後、夢乃は俺のムスコへと飛びつき、小動物のようにひょこっと顔を上げた。
「透くん、だーい好き♡」
それって、俺が?それとも俺のチンコが?
まぁ、どっちでもいいよ。
「これからはもう、ずっと夢乃だけのものでいいよ」
✩⋆*॰⋆。˚ 完 ⋆*॰。˚✩°