• テキストサイズ

愛は呪いと共に 呪術廻戦

第2章 後ろの正面だあれ?





『もうやめて…くださいっ…もう怖いです…私誰にも言いませんからっ』

それでも男の手は止まることなく、私の体を弄ぶ。
胸に触れ優しく揉んだかと思えば、強く乳首を抓る。それを何度か繰り返され次第に快感となって私を襲う。

嫌だと身を捩っても、男は強い力で私を押さえつけた。
ショーツを引きちぎって、膣内へと無遠慮に指を挿入すれば
耳障りなネチャとした水音が聞こえる。
視覚を奪われた今、他の五感が鋭く働いた。

私の中を充分楽しんだ男は、チャックをおろし、硬いモノを膣内へと擦り寄せる。

『いやだっ!!それだけはやめてくださいっ!!五条先生っ五条先生っ助けてっ!!』


すると男はピタリと動きをとめた。
けれども、それは一瞬の間で
すぐにズプリっと中へ挿入した。
男はガツガツと私の中に打ち付けて、はぁはぁと汚く荒い息を吐き続けた。

男にぎゅっと抱き締められ、
頭をぽんぽんと優しく叩きながら、膣内を犯す。

涙が止まらなかった。
とても大きく抉られた心の穴に、修正がきかないよう更に上乗せして。




ガツガツと腰を前後に押し付けて、何度もイかされて
相手も何度も射精した。


信じていたのに。好きになりかけてたのに。
嘘だと言って。

『っ五条先生…嘘ですよねっ…』

「ん?もうバレたっ?」


目隠しを外され、視界を塞がれた瞳は控えめな月の光も眩しく映った。
その月の光に照らされた、見知った顔。
信じていた人。
頬を赤らめ、気持ち良さそうに五条先生は笑っていた。

私をぎゅっと抱き締めて、射精する五条先生の匂い。
なんで気づかなかったのだろう。
心地よいいい香りに。


/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp