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【進撃の巨人】月と青い鳥

第8章 いたずらっ子



。。。。。。。。。。


イザベルが部屋を出ていったのを確認して扉の鍵をかけた


ベッドに戻り枕に顔を埋めているカナコの頭を撫でる


いくら暴行を受けて怖かったからと 俺に触れて安心したいだけではないのは分かる


「話してくれ カナコが何をされて傷ついてるのか全部知りたい」


「……嫌いにならない?」


「俺からカナコを手離す事はねぇよ…今もカナコは俺の宝物だからな」


殴られた影響でカナコの右の眼球の白い部分が内出血をして赤く染まっている
その目から透明の涙がまだ溢れていた


「ゆっくりでいいから…」


「汚れた服を洗い場で スカートを膝よりも上に上げて洗ってたの そしたら足が綺麗だと言われて…」



腕を掴まれ 腕を舐められ それに抵抗したら首を殴られて意識を失った
気付いたら自分のベルトで後ろ手に手を縛られていた キスをされ舌を捩じ込まれ噛みついたら腹と顔を殴られ鼻血がでた

服を切り裂かれ胸が露になりスカートに手を入れられ下着も剥ぎ取られ暴れると首を絞められた


「首を絞められたら怖くて…動けなくなったの そしたらミケが助けにきてくれて私は気を失った…それが全部…」


「腕はどっちの腕だ?」


「左…」

カナコの左腕に触れて撫でて腕に舌を這わせた

「全部に触れて…全身に欲しい…」


「あぁ…次は首だったな?」

首元にある痣にキスをして何度も吸い付くとカナコは体を震わせ甘い声を上げた


熱い…先に全裸になりカナコの部屋着のボタンをひとつひとつ外す そのたびに素肌に吸い付き痣を増やしていく


全部のボタンを外し終わった頃にはカナコの息は乱れ蕩けた顔で俺を見ていた


「カナコ…目を閉じるな俺を見てろ」

見つめあったまま頷くカナコの素肌に触れていく 敏感な所の触っても体を震わせながら一生懸命に俺を見ているカナコの視線と体の反応に ゾクリと俺の体も震え一段と深く落ちた感覚がした


カナコの為に抱いてるはずが いつの間にか俺がカナコに溺れていく


そうか…失ってたかもしれない恐怖をカナコの体温と肌と呼吸を感じる事で安心したかったのは俺の方だ


深く繋がり何度か動かすとカナコの体がキュウキュウと俺の一部を締め上げた 今日は我慢が出来ずに俺の体は腰が抜けそうなくらいの快感に震える



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