第7章 調査兵団
ファーランとイザベルとリヴァイは仲直り…というかそれぞれの思いを伝えリヴァイがそれを受け入れた感じだった
信用して欲しいファーラン
守られてばかりじゃ嫌なイザベル
きっとリヴァイは初めて家族と呼べる関係をただ守りたいだけなんだと思う
でも2人は家族だから一緒に行こうと自分達もリヴァイを守りたいんだと言った その言葉にリヴァイは息を止めた
「守りたい」
5年前に私がリヴァイに言った言葉…それで私とリヴァイは夫婦みたいな関係になった
同じ事をファーランとイザベルから言われたリヴァイは嬉しかったはず
リヴァイの胸にくっついている私の耳にはリヴァイの少しだけ早くなった鼓動が聞こえたから…
久しぶりに4人で楽しい時間を過ごしてから3人は汗を流しに兵舎へと帰った
「朝まで一緒に居たい」
別れ際に私が言ったから濡れた髪のままリヴァイは制服と立体起動のベルトとブーツを持って部屋に来てくれた
タオルでリヴァイの髪を乾かしながら他愛ない話をして触れあえば空気は甘くなる
ベッドに押し倒された時にはお互いに服は脱いでいて呼吸も浅くなっていた
久しぶりに余裕も無く性急な行為なのに私の体はすぐに潤い
「いつからこんなだった?俺が欲しかったか?」
そんな恥ずかしい質問にも素直に応える
「うん…欲しかった 昼間に手を繋いだ時からずっと…だから…痛いくらい…して…」
「今日は俺の好きにする…我慢できないくらいに優しくしてやる…」
鎖骨にピリッとした痛みが走った
何度も吸われる痛みに体が震え潤いが増していく
言った通りそれ以上の痛みは与えられる事はなく ただゆっくりともどかしいくらいに私の体を優しく愛していくリヴァイに私は翻弄され何度も繰り返し与えられる刺激で最後は太腿を濡らしながら意識を飛ばしてしまった
。。。。。。。。。。
優しくすると言ったが手加減をする訳もなくカナコを思うがままに抱いた
最後には泣きながら果て意識を飛ばしたカナコの顔や体をタオルで綺麗にした後
自分の体も拭いてからカナコの隣に横たわる 腕枕をして顔に触れると一瞬目を開けて笑い また眠ってしまった
俺の腕の中で安心して眠るカナコの寝顔が好きだ 優しく笑っているように見える薄く開いた唇にキスをして目を閉じた