第7章 22【※冨岡義勇】
陽華が落ち着くのを見計らうと、義勇は下の衣服も脱がせ、四つん這いにさせた。陽華の細い腰を掴み、その背後に立つ。
意識のない陽華に行為を強いるという罪悪感から、これ以上顔が見えないように、後ろからすることにした。
だが、後ろからするということは……、これはこれで、無理矢理感が煽られて、背徳感が半端ない。
しかも…これ…、
義勇は、陽華の尾骶骨辺りから生える栗色でふさふさの尻尾を掴んだ。しっかりと陽華の身体から生えてるようで、今陽華が、正常じゃないことが思い出される。
それでも、もうこれ以上は、我慢することなど出来なかった。
「陽華、挿入れるぞ?」
きっと何をされるのかも、わかっていないであろう陽華の秘部に、自身の硬くなったモノを突きつける。グッと押し込むと、その狭さに、義勇は顔を顰めた。
「やはり、キツイな。」
一回り小さくなった陽華には、大きすぎる異物。
「にゃ、にゃうっ!」
驚いて、苦しそうに喘ぐ陽華の腰をグッと掴む。
「済まない、少しだけ耐えてくれ。」
そう謝りながら、ゆっくりと陽華の中に、異物を挿入していく。
入り口はキツかったものの、よく濡らしたこともあり、半分ほど挿入ると、後はぬるっと根元近くまで、挿入ることが出来た。
「これは、想像以上だ。」
ミチっと隙間なく、義勇に纏わりついてくる熱い内部。気を散らせば、持っていかれそうになる。
義勇は陽華の様子を確認すると、静かに腰を動かし始めた。