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海賊戦隊ゴーカイジャー

第14章 極付派手侍




水色のカケラが浮かび上がり、の元へ飛んでいく


『あ……』


―――――


「大好きよ…」

「世界で一番……あなたを愛してるわ…」


―――――


母親らしき人に抱き締められる

『愛……』


「お姉ちゃん……」

『?』

小さな子どもがの服の裾を掴んでいた

「ママを助けて…!」

子供の指差す方には瓦礫に足を挟まれた母親が

『ビルを直せば…』

ビルに手を当てて直す

瓦礫は上へ上がり、ビルは直っていく

「ママ!」

「コータ……!」

『ママ…』

「あの…ありがとうございました…!」

『足、怪我してる。治すから座って』

「え…?」

足に手を当てると光が包み、傷を癒やしていく

「すごい…」

「お姉ちゃん魔法使いみたい!」

『魔法…使い?』


「本当に、ありがとうございました!」

「お姉ちゃんバイバイ!」

『ばいばい』


辺りを見るとまだ建物の瓦礫や怪我人


『私に…出来ること』


は周りのビルや怪我人を治療

何とか体力ギリギリで助けることが出来た

『よかっ……』


ドサッ…


はそのまま地面に倒れた


戦いが終わり、を探すマーベラスたち

アイム「どこにいるんでしょう…」

マーベラス「手分けして探すぞ」

ルカ「うん」

アイム「えぇ」

ジョー「あぁ」

ハカセ「うん」


マーベラスたちは分かれた

マーベラス「!」



ジョー「!どこだ!」



ルカ「ー!」



ハカセ「ー!どこー!」



アイム「さん!」




ジョー「……ん?」

人だかりが出来ていた

ジョー「何だ…?」



「大丈夫か、お嬢ちゃん」

「救急車呼んだ方が…」


ジョー「!」

人を掻き分けを抱きかかえた

そしてモバイレーツでみんなに連絡

ジョー「が見つかった」


「あんたの知り合いか?」

「救急車呼びましょうか…?」


ジョー「いや、心配ない。眠っているだけだ。迷惑をかけた」


ジョーはを背負い、みんなの元へ向かった



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