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海賊戦隊ゴーカイジャー

第3章 宇宙海賊現る




ドォン!!ドォンドォン!!


地球は史上最大の危機を迎えていた

全宇宙を支配しようとする宇宙帝国ザンギャックの大艦隊が破壊の限りを尽くして人々を恐怖のどん底に陥れていた

だが地球にはその強大な悪に立ちはだかる戦士たちが存在した

愛と夢と平和と人々の笑顔を守り続けてきた34のスーパー戦隊だ


この戦いが世に言うレジェンド大戦である


こうして地球の未来は守られた

だがスーパー戦隊の戦士たちは戦う力を失い伝説となった


そして時は流れ―――



ナビィ「アァー!感ジチャッタ感ジチャッタ!感ジチャッタ!感ジチャッタ!」

ルカ「どうしたのナビィ」

ナビィ「地球ダヨ〜!宇宙最大ノオ宝ダヨ〜!」

ハカセ「マジで?」

ハカセがモニターに地球を映し出す

ナビィ・ハカセ「おぉ〜!」

アイム「なんて美しい星でしょう。人々が住みやすそうです」

ルカ「アイムらしい感想ね〜。アタシにはおっきな宝石にしか見えないよ!」

ハカセ「ルカはすぐそれだ」

ジョー「そんなことはどうでもいい。俺たちの獲物はあの星にある。宇宙最大のお宝だ」

ルカ「澄ましちゃって!ジョーも内心ワクワクしてるくせに」

ハカセ「でもホントにこんな田舎の星にあるの?宇宙の全てと同じ価値のあるお宝なんでしょ?」

マーベラス「あるに決まってんだろ」

みんなは頷いた

ルカ「どうしたの、ずっと眺めちゃって」

『ほとんど青い……ジョーの色だね』

ルカ「あははっ、確かにね!」

ジョーは優しくの頭を撫でた



ピピピピピ ピピピピピ


「「「!」」」

鳴り響く警報の原因を確かめるためルカが操作するも慣れていないため、画面が出ない

ルカ「あぁ〜もう!ハカセ!」

ハカセ「はいはい」

ハカセが操作盤を弄り、モニターに映し出す

ハカセ「ザンギャックの宇宙艦隊!マズイ…見つかっちゃったよ!」

ジョー「どうするマーベラス。下手に関わると面倒だぞ」

マーベラス「上手く関わりゃ良い」

ハカセ「やっぱりそっち!?」

マーベラス「それが…海賊ってもんだろ」



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