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海賊戦隊ゴーカイジャー

第9章 ニキニキ!拳法修行




ガレオン船の中でみんなはいつも通り過ごしていた

マーベラスはダーツ

ジョーは筋トレ

アイムとはハカセの手伝い


ハカセ「出来たよ〜、どいてどいて!熱いよ〜!」

ナビィ「熱イヨ〜!」

熱々のフライパンには美味しそうなソーセージ

ルカ「ねぇハカセ、画面が動かなくなっちゃったんだけど」

ルカはハカセの襟首を持ってモニターへ

ルカ「やって」

ハカセ「今ちょうどソーセージが焼けたところで」

去ろうとするハカセの首を掴む

ルカ「やって!!」

ハカセ「ねぇマーベラス、遊んでないでこれお願い」

マーベラス「………」

マーベラスは差し出されたフライパンのソーセージをダーツで刺して食べた

ハカセ「あーーーー!」

ルカ「ハカセ!」

ハカセ「あっちいいいい!!」

フライパンの縁を触ってしまった

アイム「マーベラスさん、お行儀が悪いですよ」

ナビィ「悪イヨ悪イヨ!」

マーベラス「気にすんな。飯食ったらさっさとお宝探しに行くぞ。鳥、占い」

ナビィ「モォ〜!鳥ジャナイッテ言ッテルノニ〜!ムゥ。レッツ、オ宝ナビゲート!」


ゴンッ!!


ナビィ「汝ラ虎ノ子ヲ尋ネルト吉ゾヨ〜?ッテナ感ジ!」

「「「『虎の子……?』」」」


―――――


動物園の虎、着ぐるみの虎、服屋の虎柄……

どこを探しても見つからない

服屋のおばちゃんに着せ替え人形にされたジョーは魂が抜けていた

アイムとはジョーを突くが反応がない

ハカセ「虎の子見つからないねぇ…」

ルカ「こんな街中で虎の子なんて言われても…」

マーベラス「ったく、あいつの占いはわかり辛いんだよ」


「ニャ〜」


みんなは鳴き声の方を見た

そこには日向ぼっこをしている猫が

ハカセ「まさか…」

ルカ「アタシたち…虎の子とトラ猫を聞き間違えた…?」

ジョー「………」

ジョーは被っていた布をヒラヒラの猫の前で動かした

ジョー「おい、ほら、猫」

ジリジリと近づく6人


ドォォォン!!


「「「『!!』」」」

ビルが爆発

猫は爆音に驚き逃げてしまった

「「「「あーーーー!!」」」」

『猫、私、探してくる』

マーベラス「わかった」

ルカ「お願いね!」

『うん』


マーベラスたちは爆発のあった方へ走り出した



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