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海賊戦隊ゴーカイジャー

第8章 一番大切なもの




ルカ、ハカセ、はジュエリーショップにいた

買い物の途中でルカが興味を示し中へ入ってしまったから


ルカ「うーーーん……これもいいなぁ…!この星意外といい宝石あるんだよね〜!」

ハカセ「ルカまだぁ…?重いよぉ…」

荷物は全部ハカセが持っていた

『ルカ、楽しそう』

ルカ「あ……!これいい…!決めた、これ!」

「かしこまりました」

店員は丁寧にルカの選んだリングを手に取る

そこには入ってきた1人の女性がルカを突き飛ばし、カウンターに立った


「この店で売ってるもの、全部ちょうだい」


ルカ「はぁ…!?」

ハカセ「へ…?」

『全部…』


「ご冗談を!全部ですとざっと20億ですよ?」

女性は黒いカードを取り出し、店員に見せた

「春日井様の…!?これは大変失礼を致しました!ではすぐに…!」

店員は売る準備をするため奥へ


ルカ「ちょっと!アタシこれ買おうとしてたんだけど!」

「早い者勝ちでしょ?うるさいよ」

ルカ「かっちーん…!何あんた!」


「小牧!!今度は宝石を店ごと買いか!はぁ……金はいくらでもあるとは言え、こう次々に……!」

小牧は無視して店を後にした

「小牧!!親に向かってなんて態度だ!!」

ルカ「何あの子。お金の価値ってもんを知らないんじゃないの!?」

春日井「おぉ……君もそう思うか…」

ルカ「あったり前でしょ!この世はお金で動いてるのよ!」

春日井「いいね君…!ウチで働かんか?」

ルカ・ハカセ「『え…?』」

春日井「何なら…さっき欲しがっていた宝石…君にやるぞぉ〜?」

ルカ「え…?マジ!?」

ハカセ「うわぁ…趣味悪……胡散臭ぁ……」


ドスッ


ハカセ「うっ……」

ルカは肘でハカセの腹を殴った

ルカ「やります!アタシがっっつり働きます!」


『ルカが……働く?』



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