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海賊戦隊ゴーカイジャー

第7章 ジャッジメント・パイレーツ




ハカセたちは反応があった場所に向かった


ハカセ「向こうだ!」

急ぐ5人の目の前にスゴーミンとゴーミンが現れた


スゴーミン《ここから先、通すわけにはいかん!》


アイム「ザンギャック……?」

ルカ「マーベラスは宇宙警察に追われてたんじゃないの?」

ハカセ「だよね…?どういうことだろう…」

ジョー「また面倒に巻き込まれたようだな」


「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」


《ゴーカイジャー!!》


ハカセ《!反応があった場所に!》

『うん、わかった』

はゴーミンたちを蹴り上げながら先へ進んだ


ドォォォン!!


『マーベラス………!』

音のした廃工場を覗く

『ザンギャック……!』

そして足元には血が

『マーベラス……ケガ、したの……?』

血痕が点々と続いており、は辿っていった


そしてとある建物の中へ


『マーベラス………?』

マーベラス「…!」

『見つけた…』

は駆け寄って抱き着いた

マーベラス「…!」

『心配、した。アイムの電話、出ないから』

マーベラス「悪かったな」

『ケガ、してる?血があった』

マーベラス「それは俺じゃねぇ」

『?』

「……なぜ俺を助けた」

座り込む犬がいた

『……犬…喋った』

「私は犬ではない……ドギー・クルーガーだ」

マーベラス「借りを返しただけだ」
 
ドギー「借り……?」

マーベラス「俺を庇わなけりゃお前はケガせずに済んだ。……随分お人好しの警察官だな」

ドギー「フゥ……警察官の職務を果たしただけだ。それより……逃げなかったことを後悔するぞ。ザンギャックと宇宙警察の両方に追われて…逃げ切れるはずがない」

マーベラス「知ったことか。俺たちは俺たちの誇りを持ってこの宇宙を旅してきたんだ。その誇りを守るためなら徹底的に戦う。たとえ海賊と呼ばれようが、たとえ…全宇宙を敵に回そうがな!」

ドギー「…俺を助けたのは……その誇りのためか」

マーベラス「フッ……どうだかな」

ドギー「………」

マーベラス「お前こそ大人しくしてろ」

マーベラスは歩き出した

ドギー「待て……ウッ…」

フラフラと立ち上がり、マーベラスの腕の手錠を外した


マーベラス「…!」



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