第6章 何のための仲間
ジョー「…そうか」
ジョーは持っていた剣を地面に突き刺し、アイムのゴーカイサーベルを受け取った
そしてザンギャックの元へ向かった
『行こう、アイム』
アイム「……はい」
とアイムはジョーを追い、岩陰に隠れた
ゾドマス《食らうがいい、我が必殺剣!》
剣で円を絵描き、そこから無数に刃が飛び出す
『ジョー…頑張れ…』
しかしその最中、スゴーミンがジョーの足と体を掴み身動きが取れない
ジョー《何…!?》
アイム「『…!』」
ゾドマス《やぁっ!》
ジョー《うっ……!!!》
ジョーは倒れた
アイム「そんな…!!卑怯です!!」
『ひきょー!』
ゾドマス《バカめ。勝負に綺麗も汚いもない。勝てばいいんだ。こういうやり方のできる奴だけがこの宇宙で生き残る。大真面目にやる奴は死ぬしかないのさ》
ゾドマスはジョーの肩を足で踏み、剣を向けた
ゾドマス《くたばれ、青二才》
アイム「ジョーさん!!」
『ジョー…!』
アイムはゴーカイジャーへ変身し、と共に飛び出した
しかしゴーミンが邪魔でなかなかジョーの元へ行けない
アイム「ジョーさん!!」
『ジョー…!』
ジョー《くっ……》
ゾドマス《トドメだ!!》
ゾドマスは剣を振り上げた
ドォンドォンドォン!!!
ゾドマス《ぐっ……!何…!?》
『マーベラス…!ルカ、ハカセ…!』
上空からマーベラスたちが降りてきた
マーベラス《面白れぇことになってんじゃねえか!》
ルカ《敵はこのくらい卑怯じゃないと倒しがいがないよね》
ハカセ《雑魚は引き受けたよ!》
ジョー《頼む》
ジョーた立ち上がりゾドマスへ向かっていった
『えい、わっ』
ルカ《ちょっと!に攻撃とかあり得ないんだけど!》
ルカがを襲っていたゴーミンを斬った
『ありがとう、ルカ』
ルカ《大丈夫だった?》
『うん』
アイム《どうして…》
ハカセ《だって仲間だもん!気になるじゃん?》
ルカ《ふっ!そういうこと》
アイム《皆さん…!》