第31章 アバレ七変化で新合体
ジョー《…!》
『や、ふ、ふふっ…!くすぐったいぃ…っ』
《《《!!》》》
ハカセ《の服の中に!?》
『んん〜…っ…!』
ルカ《ちょっと!出てきなさいよ!》
アイム《さん!少しヒヤッとしますけど…!》
首元から虫除けスプレーを入れられる
飛び出たダイヤールは天井を突き破り、逃げて行った
『ハァ……』
アイム「大丈夫ですか?」
『平気…びっくりした…』
「「「(あいつ絶対ぶっ倒す)」」」
―――――
ナビィ「ドウ?ドウ?ハカセ、スグ直リソウ?」
ハカセ「うーん…すぐは無理」
ナビィ「エェー!」
操縦席での戦闘で激しく損傷したガレオン
ハカセ「めちゃくちゃやるんだもん、誰かさん達。ひどいよもう」
マーベラス「なっ…何だよその目は…」
ルカ「そうよ…あの場合仕方ないじゃない」
天井にも大きな穴が
ハカセ「あれでやっつけてればよかったけど…結局追い出したのはアイムのスプレーだっただろ」
ルカ「いやぁ…それは…」
ハカセ「罰として、マーベラスとジョーとルカはこっちをちゃんと直してよね!」
ルカ「えぇ〜…」
ハカセはルカにハンマーを渡す
ジョー「ま、仕方ないだろ。また奴が現れたときのためにもな」
マーベラス「ちぇっ…」
『私直すよ、ハカセ』
ハカセ「いいの、罰なんだからやらせなきゃ」
ガイ「ドンさん、俺にも何か手伝えることないですか?」
ハカセ「うーん…そうだなぁ…ガイは…」
アイム「ガイさんは私と」
ガイ「はい?」
アイム「私と…結婚してください」
ガイ「……えええええええ!?けっ…!」
ナビィ「コン!?」
『?』
アイム「さん、手伝ってくださいますか」
『うん、わかった』
―――――
場所は教会
白タキシードに身を包んだガイが待っている
そこにウェディングドレスを着たアイムが
は影からその様子を見ていた
『(アイム…可愛い…)』
キィ…
『…!』
扉が少しだけ開いた
『(来た…)』
アイム「抱っこしてキスして?ダーリン」
ガイ「えええぇ!!」
ガイはアイムをお姫様抱っこ
ガイ「は、はい…抱っこ…しましたよ…!」
アイム「じゃぁ誓いのキスだよ?」
アイムは目を閉じた