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海賊戦隊ゴーカイジャー

第19章 凄い銀色の男




マーベラスたちは地上に降りて、ナビィの言う「凄い銀色の男」を探す

ハカセ「何か凄い銀色…」

ルカ「何か凄い銀色……」

探し回るマーベラスたちの横を銀色の服で見を包んだ1人の男が走り抜けた

マーベラス「あれか…?」

アイム「確かに…銀色ですけど…」

男は折り返して戻ってきた

マーベラス「おい」

「ハァ…ハァ……?」

マーベラス「あんたが凄い銀色の男か?」

「……は?」

アイム「スーパー戦隊の大いなる力について、教えて頂けませんか?」

「何を言ってるんですかあなた達は。僕は忙しいんだよ!もう退いて!」

男は走り出した

ジョー「違ったみたいだな」

マーベラス「フッ」


ルカ「銀色…銀色…」

辺りを見て回るがそれらしき人物はいない

その時、子どもが横を通り過ぎ転んでしまった

マーベラス「…………」

マーベラスは素通り


「待って待って!ちょっと待ってくださいマーベラスさん!」


マーベラス「あ!?」

知らない男がマーベラスに声をかけた

「そのまま」

男は子供に駆け寄り

「ごめん、ちょっと起きずに倒れてて」

子供「え?」

「起こしてあげて下さい、マーベラスさん!」

マーベラス「はぁ?」

「スーパー戦隊の人なら、道端で転んだ子供には優しく手を差し伸べてあげましょうよぉ!」

マーベラス「何言ってんだお前。ちょっと転んだくらいなら、自分で起きりゃいいだろ」

子供「そうだよ!」

「!」

子供「ママ!変な人がいた〜!」

「ちょっ!俺は決して怪しい者では…!」


マーベラスたちは無視して歩き出した


ジョー「おかしな奴がいたもんだな」

ルカ「ちょっと可愛い気もしたけどね」

ハカセ「えぇ〜!」

マーベラス「また妙な奴に捕まらないうちに、とっとと大いなる力を……」


アイム「あ!銀色!」

『あれ、ゴーミンたち』

の声でマーベラスたちの存在に気づいた

マーベラス「言ってる側からまたザンギャックか」

《なっ……賞金首の海賊共…!巨大スゴーミンを囮にして街に爆弾を仕掛ける作戦になぜ気づいた!!》

ハカセ「そうなの?」

ルカ「ったく…見かけちゃったら放っとけないんだから」


「「「ゴーカイチェンジ!」」」


《ゴーカイジャー!!》



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