第62章 ❤︎ 射精管理 孤爪研磨
「へぇ…、いちかって以外とこういうの好きなんだ」
「そういうのじゃないけど。お酒の勢いもあってちょっとだけ変なのかも」
「へぇ、なんかいいね。こういうの」
「え?」
「いちかに見下ろされてるの、嫌じゃないって今気付いた」
首を掴まれたかと思うと、強引に唇を奪うように口づけられる。
「いいよ。いちかの好きなようにすれば?」
ぎゅんって圧のある感覚が胸の奥をつき抜ける。私にとっては最高の煽り文句なんだろう。
「じゃあ、本当に好きにしちゃうから」
研磨の腹部に跨った腰を少し浮かせ、右手で研磨のものを捕まえる。膣口にあてがいながら位置を定める。一度目の行為でそこは十分すぎるほどにほぐれて濡れていて準備万端だ。慣れないせいで全ての行動がスローモーションで焦ったい。興味深げに見つめられているのを感じてしまい、中の混ざり合った粘液が流れ出る感覚がした。
「ん…っ」
目を閉じて突き上げられる感覚を味わう。ぐちゅりと音がして思わず声が上がりそうになるが必死で堪えるけど、中は軽い波が何度も襲って研磨のものを締め付けている。
「動かないの?」
「待っ、て」
「中がすごい締め付けてるの自分で分かってる?」
「分かってるもん」
「じゃあ本当に気持ちいいんだ」
「……うん」
してる時にこんな風におしゃべりしながらって初めての時以来。私は経験もなかったから全てが初めてで研磨はずっと優しかったの覚えてる。その時の記憶が蘇ってくるから、馬鹿みたいに素直になっちゃう。