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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第56章 ❤︎ 射精管理 宮侑


≫侑side


双子の俺たちに与えられているのは8畳の空間だけだった。小学生の時からの慣れ親しんだ二段ベッドは少しの揺れにもギシギシと音を鳴らし俺の吐息と混ざる。

「ああ…、ええ……」

普段は安心してオナニーにふけることなんてこの環境下では許されない。けど今は俺以外の家族は出かけている。帰りも遅くなる。おかげで今は遠慮なく声を出し全てを曝け出し、見飽きたアダルト雑誌のセクシー女優ですらいつもより艶かしく見える。

「へぇ、侑も一人ですんねんやな」

今は股を開いたセクシー女優しかおらんはずやのに、馴染みの声と視界に飛び込んできた制服姿の現役JK。心底驚いた時、人間は声も出んっていうのはほんまらしい。

「お前な…。……ノックくらいせぇや、マジで」
「ノック?侑やって私の部屋入る時、ノックせぇへんやん」
「俺はええねん」
「どんな理屈や。それに昨日言うたやん、18時過ぎに雑誌返しに行くって」
「んなこと……あぁ、なんか…」

確かにそう言っていたような気がする。部活帰りに寄るとか18時を5分ほど過ぎていた。

「ほな雑誌置いたらさっさと帰れ。取り込み中や」
「取り込み中…ねぇ」
「なんやねん」
「ちっちゃくなったね」
「当たり前やろ。心臓止まるかと思たんやぞこっちは」
「ほな手伝ってあげよか?」
「は?」
「だって私の責任やし」
「いちかのパンツでも見せてくれんの?」
「なんぼ払ってくれる?」
「一円たりとも払うか」
「ケチにもほどがあるわ。ほな…、特別に私の秘密教えてあげよか?」
「何やねん」
「え、気になる?聞きたい?」
「だる…」
「侑、びっくりすんで」
「何やねん。さっさと言えや」
「私な、……治と一回だけエッチしたことあんねん」
「…………は?」
「侑は彼女できたん早かったやろ?けど私と治ってなかなか恋人も出来へんし、でも周りはさっさと処女卒業してくしなんか焦ってさ…。お互い処女と童貞卒業しようやってノリでしてん」
「嘘やろ…」
「ほんま。私の処女、治にあげちゃった」
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