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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第55章 ❤︎ 射精管理 宮治


≫治side


この日もいつもと変わらず暖簾を下ろした後は静かになった店内で売り上げの計算していた。今日は寒かったせいか豚汁とのセットがよう売れた。今月はなんとか黒字でいけそうやなと一息ついた時、着替えの終わったバイトがカウンターに越しに声をかける。

「てーんちょ」
「…なんや?そんな猫撫で声出して。給料なら前借りできへんで」
「そんなんちゃうもん」
「ほな何や?」

大体話の内容は想定できてる。半年くらい前から好きや好きやとアピールしてきたし今回もどうせそんな内容やろうな。

「私、店長が好きやって何回も告白してんのにずっと曖昧に返事してますよね?ええ加減はっきり白黒つけてくれませんか?」
「今はあかん。俺、27。柳瀬はまだ大学生。な、あかんやろ?大学生いうても高校生みたいな見た目してんのに」
「でも成人してるもん」
「あかん」
「店長あかんばっかり」
「あかんことはあかん」
「それやったらいっそ振ってください」
「振ったらバイト辞めるやろ?うちも貴重な人材失いたないねん。締めまで任せられるんは柳瀬しかおれへんし」
「ねぇ、それ、酷ないですか?」
「この前好きやって言うてきた時、大学卒業したら考えたるって前向きな返答してるやろ?」
「なら後三ヶ月、前倒して付き合ってください」
「いくら成人してるとは言うても学生とは付き合わんって俺ん中で決めてん。もう少し待てって」
「もう…っ、店長の馬鹿。そういうところ、……好きやから困る」
「そらおおきにな」
「まぁええわ。今日はとっておきの秘策あるんです」

俺をじっと見つめてニヤリと笑う。今度は何すんねん…って呑気に構えてたら目の前で着ていたパーカーを脱ぎ始める。パーカーの下は何も身につけておらず胸が露わになった。
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