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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗


「こーら、あんまり動くと周りにバレるぞ?俺は気持ちいいけど」
「だって…」
「俺から見たらすごくいい眺めだけどな…。着乱れた服から胸が丸見えで」
「鉄朗が脱がせたのに」
「可愛いじゃん、目の保養」
「そういうことちゃんと言葉にするよね、鉄朗って」
「言わなきゃ伝えられねぇだろ?」
「………うん。そうだね…」
「また彼氏と比較してんならもう止めとけ。俺の方がずっといい男だって分かってんだろ?」
「…うん」
「それに今はこんなしんみりしてる場合じゃねぇよな?」

忘れてねぇよなと言わんばかりにズンと腰を突き上げるとまた小さく声をあげて嬉しそうに微笑む。奥へと馴染ませるように腰を前後に揺らしながら奥の壁に触れたのを感じて俺も上下に腰を打ちつけた。

「…ぁ、ぁ…ん」

いちかの腰も揺れ、結合部からはじゅぶじゅぶ…と泡立つ水音は激しさを増していく。小刻みに車体が揺れているのも気にしないで下半身にだけ意識を集中させた。

「私、イキそう…」

虫の鳴くような小さな声と恍惚とした視線もそう訴えかけてるようで、何度も体を重ねるとイク寸前に中が収縮する感覚にも慣れてきた。一度口に出したとは言っても呼吸を忘れてしまうくらいの気持ちよさと充足感にゾクゾクした快感が背中を走っていく。いちかが達する寸前、互いの視線が合い吸い込まれそうになるような錯覚と一気に押し寄せてくる快感に熱く濁った体液を中で何度も吐き出した。


周りが暗闇に包まれる頃、熱気で窓はすっかり曇って指で結露を拭うと俺たちの車しかいなかった駐車場にも数台、絶妙な距離を空けて何台かの車が停まっているのが見えた。まだ暑いくらいの車内で互いの汗ばんだ体を身を寄せるようにくっつけながらいちかは小さな声で呟く。



“私、もう鉄朗仕様にされちゃったね…”と…。



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