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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第44章 ❤︎ そうだ!ラブホに行こう! 岩泉一


「そんな奥、…苦しい。も、イッちゃうよ」
「じゃあ見ててやるから…、イケよ」
「う、…んっ。……ぁ、」

ラストスパートをかけるように激しく突き上げながら先にいちかが達した。ぐったりなだれ込む体を抱き締めるように支えて体を反転させる。繋がったままで今度はいちかを見下ろすと“もう無理”と言いたそうに瞳を潤ませている。

「悪い。…もう少し付き合えな?」
「……や、無理」
「ごめん。俺の方がもっと無理」

無理と言われても俺には懇願してるようにしか見えない。薄く開いた唇はキスをせがんでいるように見えてたまらず犯すように荒く口付ける。速度を早めて中をかき回しさっきの絶頂で敏感になっているせいかまた中がギュウッと締まりはじめた。

「………っ」

突く度に余裕が削られて失われていく感覚に身を預ける。いちかのことを気遣ってやることもできなくて無我夢中だった。

「も、………出る」

避妊具越しとは言え一番奥で思いっきりぶちまけるように吐き出した。




***




「休憩時間って後どのくらいだっけ?」
「30分くらいじゃね?」
「2時間ってあっという間だね」
「お前がAVなんか観てるからだろ?」
「一君だって観てたくせに」
「観てねぇよ」
「いつもより激しかったくせに」
「それはラブホだからだろ?俺の部屋ってなると音とか気にしなきゃいけないんだし」
「言い訳なんていいじゃん。一緒に観てたってことにしよ。ちゃんと目的も果たせたんだし」
「………まぁな。元はとったか」
「でもさ、やっぱりこのお風呂だけは残念だね。アメニティも充実してるのにお風呂がもっと豪華ならよかったのに」
「けど二人で入るにはちょうどいいサイズだな」
「大きさだけはいいよね」
「そうだな」
「それで?どうだった?初のラブホ体験」
「無駄に疲れたわ…」
「私は楽しかったな」
「お前がよかったんならそれでいいわ…」
「また、来ようね?」
「次はフツーのとこな」
「…うん(次はプールか岩盤浴がついたとこにしよう)」
「フツーのとこな」
「………うん(バレてた)」



fin*

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