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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第39章 ❤︎ 幸せって多分、こんな時間 昼神幸郎


「んっ…、あ、……そんな激しくしないで」
「こんなに熱くっちゃほんとに溶けちゃいそうだよね」
「幸郎の所為だよ」
「ほんと?なら嬉しいね」

もう一度いちかの胸に顔を埋めながら片手で下着と短パンを脱がせいく。自由度を増した指先は更に奥へと進み、いちかの感じるポイントを確実に狙う。

「ぁ…そこ、……っ、や、だめ…ん。んんッ」

可愛く喘ぐいちかの乱れた姿と甘い吐息に、俺も次第に余裕がなくなっていく。このままだと抑えが効かなくなるな、と苦笑いしてしまう程だ。それからいちかの額に軽くキスを落とす。

「いちか、いい?」

力なく“ん……”と頷いたのを確認してから硬くなった自身を充てがい、ゆっくりと腰を進めていく。愛液が挿入を助け、熱くて柔らかなそこは全てを飲み込んでいくような感覚を与える。ゾクゾクとした快感が背中を走る。

「…っ、いちか、少し、力抜いて?」
「…そんな、むり」
「じゃ悪いけどこのままさせてもらうね」

体を密着させいちかの腰を支えると徐々に動きをつけていく。いちかの荒くなった息遣いを近くで感じながら抱きしめるように彼女を包み、いちかが俺を受け入れるかのように肩に手を回す。それだけで愛おしさが溢れるように感じて、苦しいくらいに幸せだと感じた。





俺は何度も彼女の名前を呼び好きだと伝えながら、満たされていく心と心地いい快楽に没頭する。苦しそうに喘ぐその唇も奪ってしましたいと舌を絡ませながら求める。

「…いちかっ」
「んんッ……、イっちゃい、そ」

そう言って一瞬潤んだその瞳を俺に向けてから体を震わせ、目を閉じたいちか。そして俺も最後の締め付けに身を任せるように彼女をもう一度抱きしめてから一番で精を放つ。いちかへの想いが溢れだすように切なさを胸いっぱいに感じながら。
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