第5章 ❤︎ 三日間ハメまくった記録 黒尾鉄朗
「そろそろ起きますか?」
隣で眠るいちかに声をかけると“んー…っ”ときゅっと目を閉じて反対へ寝返って背を向ける。
「もう少し…、寝ようよ」
そう言えば大学のゼミの合宿の時も寝起きが悪いとかでなかなか起きてこなかったという話を思い出す。社会人になっても変わってないのか、俺相手だから甘えてくれてるのかそれは分かんないけど…。
「飯食いに行かねぇの?」
「……行く」
“でも、まだ眠いの”と猫のように体を丸めて言葉とは裏腹な態度をとる。
「俺、腹減ったんだけど?」
「分かってる、ちゃんと行くから…」
「遅くなると混むぞ?連休だし」
「…ん、知って、…る…」
すーっと語尾が消えそうな声はまた眠りに落ちてしまいそうで、苦渋の決断とは言え後ろから抱き締めるようにいちかの両胸を鷲掴みにした。
「え?なに?」
びくんと反応した体をぎゅっと抱き締めながら両方の突起を摘み上げ、うなじに唇を落として這わせて耳朶を甘く噛めば“ひっ”っと高い声があがる。
「っ、だめ…」
「だって起きねぇじゃん」
「んっ、やだ…。摘まんじゃ、だめ」
「じゃあ、起きる?」
「ん、起きるから…っ、だから止めて」
「でもなぁ…、この胸、揉むのきもちーし」
「ご飯!…行かないと混むんでしょ?」
「このままさっきの続きするって選択肢は?」
「後で!」
「えー?俺、全然できるよ?」
突起を強弱をつけて弄ると体をよじらせながら視線を俺を向けるけど、今はだめって怒ったような表情も今は可愛く見えるから逆効果。
「や、ぁ、なの」
「なんで?」
「…感じちゃって、お腹に力は言っちゃうとさっきのが中から垂れてくるの」
「そういやさっき中出ししたまま寝ちゃったもんな。いちかが出せって言ったんだけど」
「だから、シャワーしてくる…」
「ちょい待って」
「え…、何?」
いちかをベッドに寝かせたまま仰向けにし両足をM字に曲げ何も身に着けていない秘部を思い切り曝け出す。