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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第33章 ❤︎ コーヒーの香りと君の寝顔 東峰旭


「あー、もうイッちゃいそうかも…」
「うん、いいよ…?」
「ね…。最後、もっと、して?」

どこまで俺を追い込めば気が済むんだろうか。そんな言葉足らずなところが更に興奮させて煽る。布の上から両胸の突起に触れて下から激しく突き上げた。

「ひ、……あっ、あぁっ、…イク…っ、イクぅ…」

いちかを壊してしまうんじゃないかって思うくらいに下からまた容赦なく最奥を責め立てた。ほどなくして俺の体にしがみ付いたかと思うといちかの体が痙攣する。中も波打つように締め付けて俺は息を整えながらその余韻をしっかりと味わう。

「大丈夫?」
「あー……。イッちゃったよ」

そう照れたように笑った頬にキスを落とす。すっかり体温が上がった体は互いに汗ばんでいる。

「うん。…可愛かった」
「そんなことないよ」
「でもごめん。俺も結構限界なんだよね」
「うん。いいよ。旭の好きなようにして?」
「それは殺し文句だな」
「いっぱいしていいから」
「うん。了解。ではお望みどおりに…」

繋がったままいちかの体を抱き抱えて上体を起こし、その反動のまま組み敷くように押し倒す。いちかのされるがままっていうのも悪くはないけど主導権が取れる正常位の方がやっぱり視覚的にも最高なわけで臍まで捲られたTシャツを胸までたくし上げた。白い肌に薄い色素の突起がふたつツンと立っているの見ると嫌でも顔はにやけてしまう。

「旭のすけべ」
「こんな明るい時間にできるのなんて滅多にないから」
「そんなに私の体が好き?」
「すごく好き。…ずっと触れてたいくらい」
「じゃあ今日はずっと触れてていいよ?」
「それはご褒美だね」
「いつも美味しいコーヒー淹れてくれるから…」
「ありがとう…。最高の褒め言葉だよ」

おしゃべりしてる余裕なんてないのにこのやりとりに心地よさを感じて心まで満たされてしまった。

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