第16章 ❤︎ ツインズに満員電車で意地悪される? 宮侑・宮治
「こうやって両穴犯すとツムの指の感触もリアルに分かんな?」
「まぁ隣の器官やし」
「ほんま指やないのぶち込みたいところやけど」
「いやそれは壊れるやろ」
「AVはようやってるやん」
「それはAVの話」
俺たちがこんなしょーもない話をしてる間にも真ん中のいちかちゃんの体は何度も小刻みに震えている。
「あ、ごめんな?話に夢中になってしもて。ちゃんと可愛がったるからな?」
もういちかちゃんの感度は最高潮で少しの刺激でもイキッなしのループ状態だった。汗ばんだ額に軽くキスをして強過ぎない力で膣の天井のザラザラを指の腹で押し上げるだけで面白いくらいに簡単潮を吹いた。
「なぁサム。ちょっと摩るだけで潮吹くんやけど」
「マジで?こっちは出し入れするだけで腸の粘膜がめっちゃ絡み付いてくる。こんなん挿れたら秒やわ」
「ただの早漏やん」
「うっさいわ」
薄い布越しに溢れる透明の雫は止めどなく溢れて太ももを伝って水溜りを作っている。もっとって欲は溢れて止まらないけどさすがにこれ以上のことはここではできない。
「あかん子やなぁ。電車の中でこんな簡単に潮吹いたら…」
「もうちょっとしてやりたいけどもう駅着くし、これ以上おっさんにサービスすんのもなんかムカつくしな」
「ほなここで一旦終わろか?」
「せやな。これ以上やったらいちかちゃん意識飛ばしそうやし」
“よう頑張ったなぁ”と片方の手で頭を撫でると甘い髪の香り。それに微かに交わるケミカルな香りはまた理性をぐらつかせる。
「…ごめん、立ってられへん」
「ん、ええよ…。俺にもたれ掛かっとき」
俺の体に触れている間も何度も体はピクンと跳ねてしっとりと汗ばんだ体の熱はまだまだ冷める気配はなかった。
最寄駅から学校はすぐ目の前だった。見慣れた風景には似合わない着崩れた制服に蕩けた表情のマネージャー。
こんなん糖度を最高値にまで上げ熟しきった果実が目の前にあるようなもんで、極限まで空腹状態な俺たちは残すところなく食い尽くしたい欲も最高潮だった。