第8章 ❤︎ 当直室に彼女を連れ込んじゃう白布先生
「下着の上からでも濡れてんのが分かるな」
くちゅ…と愛液に触れたかと思うと一気に二本の指が入ってくる。
「あぁ、んッ…」
それは体が仰け反りかえってしまうくらいの強い快感。乱暴に掻きまわされながら、動きに合わせるように吐息が漏れる。
「はぁ…っん。やだっ、いつもとちがっ」
「ここ、1番反応いいよな?」
「ぁ、ぁ…っ」
「いつもより濡れてる気がするけど、それってこの場所の所為?声も出したら気付かれるかもしれないもんな?」
「ね、一回、止めて?…お願い」
「だめ、止めない…。来てくれたお礼にちゃんと先にイカせるから」
胸の突起も舌で弄ばれてすぐにイってしまいそうになる。
「いちかも聞こえてんだろ?俺の指を咥えてる音」
わざと聞こえるように掻きまわしていく。ぐちゅぐちゅと厭らしい音が羞恥心を掻き立てて先生からの愛撫だけで簡単に果ててしまいそうだった。
「ぁッ…、はぁ……」
「中、すごい締まってる」
指は中に挿れられたまま何度も出し入れをされタイミングよく奥を指で突き上げる。何も考えられなくなって体に力が入らなくなってクラクラする。
「じゃあ…、今からラストスパートな?」
そう囁いた後すぐに白衣のポケットのPHSに着信が入った。夢から覚めるような感覚に心臓は早まりバレてしまったんじゃないかって血の気が引いていく。賢二郎は逆に“いいとこなのに…”とため息をつきながらも冷静に電話をとる。どうやら急な用事のようで電話を切った後すぐに白衣を身に纏った。