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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第70章 ❤︎ 射精管理 二口堅治


「堅治君っ」

先に着替えたいちかがベッドに横たわる俺を覗き込む。何事もなかったかのようないつものテンションで微笑む。

「なんでそんな元気なんだよ」
「まだ少しだけ痛いけど」
「そりゃそうだろ。普通初めてだったら段階ってもんがあるだろ」
「そうだよね。ごめんなさない」
「しかも中出し…」
「だからそれは大丈夫だって」
「もし妊娠してたら高校中退して就職だな。あぁぁマジかよ…」
「ねぇ、それって責任とってくれるってこと?」
「はぁ?」
「だってさ就職ってことはもし妊娠しちゃってたら産んでいいってことなんだよね?」
「普通そうだろ」
「普通そうじゃないでしょ?高校の先輩でも妊娠した途端捨てられて中絶した人いるもん」
「そういう奴もいるかもしれないけど、俺には無理」
「相手が幼馴染の私だから?」
「いちかだからってわけじゃないけど、男にも責任あるから。つか男の方が悪いだろ」
「そういうところなんだよね」
「何がだよ」
「私が堅治君を好きな理由って」
「いや普通だから…」
「そこまで考えてくれてるなら私は付き合ってくれたりする?」
「って言われてもなぁ」
「じゃあたまにこういうことしようよ」
「付き合ってねぇのに?」
「うん」
「そーゆー都合のいい関係は俺は嫌」
「じゃあ今回限り?」
「それもない。というかお前何しでかすか分かんねーからなぁ」
「そんな無茶はしないよ?」
「無茶しかしてないだろ?」
「そうかな?」
「仕方ないから付き合うわ、いちかと」
「え?」
「一緒にいたらそれなりに好きになるだろ」
「……ほんと?」
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