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(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第69章 ❤︎ 黒尾鉄朗と岩泉一、どちらを選びますか?


「元カノに縋るとか情けねぇ男だな」
「あーら、火がついちゃった感じ?」
「自分で別れるって選択したんだろ?だったら素直にその先の幸せ応援できねぇのかよ」
「そりゃ相手が岩泉さんだからだろ?あんたのもんになったらいちか俺のとこに帰ってこないって分かってるから。だから譲る気はねぇんだよ」

感情をぶつけるような一突きにまたシーツは濡れて小さな体はガクガクと痙攣した。

「いちかのいいとこ全部知ってんのは俺なの。岩泉さん、すげぇいい奴だし尊敬するし男としても好きだけど、恋敵になるなら話は別なんだよ。強い男のプライド、へし折ってやりたくなんの」
「悪趣味過ぎんだよ」
「お褒めの言葉どうも」
「だったらお前超えねぇと意味ねぇな」

ふーふーと息をしながら咥えたままの口からは唾液が垂れていた。ゆっくりと腰を前後に揺らしてみると慣れない奉仕に戸惑いながら俺に合わせるようにまた舌を絡め始める。

「俺は乱暴に抱くのは好きじゃねぇけど、それでもまだ足りないって思うなら応えるから」

後頭部を撫でていた手でしっかり押さえて奥まで届くように押しつける。女を自分勝手に扱うことは俺の中ではタブーだ。それでも柳瀬が望むなら、それ以上でありたい。

「んぐ…っん」

くぐもった声と奥まで粘膜に包まれる感覚は初めてだった。喉奥まで揺らし柔らかな髪は唾液に濡れていた。

「いいねぇ。マジで最高……」

互いが柳瀬を犯し、異様な空気に包まれる。何を思ったのかいきなり自分のものを引き抜くと俺に“代われと”視線を送る。黒尾さんに解放された柳瀬は体勢を崩しシーツに雪崩込む。なるべく悟られなようにゴムを着けまだ目隠したをしたまま仰向け寝かせた。

股を広げた奥の真っ赤に熟したそこからは白く濁った粘液がとろとろと流れ落ちる。狙いを定めてじっくりと貫く。少しの摩擦でどんどん奥へ奥へと挿入ができた。

「んぁ…、てつ…」

まだ黒尾さんに抱かれてると思ってる柳瀬の腰を持ち奥に挿れたままゆるゆるとピストンを始める。

「あーっあ、…ん、そこ…っ、いい」

肩に両手が回され密着する。肌がぶつかる乾いた音に紛れて結合部からは迸るような水音が耳に触れる。
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