• テキストサイズ

(R18) kiss hug ❤︎ HQ裏夢

第68章 ❤︎ 青城3年とルームシェア


「や、…あっ」
「無理はさせないから。今はこうやって繋がっとくだけでいいから」
「……ほんと?」
「いちかが望むならこのままイカせてあげるけど」
「それは…、もう無理…。死んじゃうよ」
「分かってる。でも無理矢理犯されてるのも可愛かった」
「やっぱ見てたの?」
「少しだけ」
「助けてくれたらよかったのに」
「ちゃんと助けに行っただろ?あれ以上はさすがの俺も許さない」
「優しい。今まだぼんやりしてるけどこうやってくっついてるのっていいね」
「それはよかった。でも風呂終わったらちゃんと寝ること」
「うん…。分かった」

恋人同士のような甘い雰囲気にのまれて“そばにいて”って思った時にはうっかり口走ってしまっていた。でも松川はその言葉を待っていたように額をくっつけて満足げに笑う。

「いいよ?」
「ありがと」
「キスしても?」
「……ん、…して」

松川の肩に手を回して繋がったまま唇を重ねる。穏やかで優しいキスに静かにお湯が跳ねて雫が肌を滑り落ちていく。避妊もしてないし大胆なことしてるのにキスだけで心地いい。誰に抱かれても一番安心できるのは松川の腕の中なのかもしれない。

そのあといくつかやりとりをして私は眠ってしまった。松川の優しい表情と優しい声を最後に目が覚めた時には松川のベッドの上だった。一人パソコンに向かってリモート講義を受けている背中を静かに見つめていた。


/ 1333ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp