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HQ 日向のお母さん?おいやめろ

第1章 1 部活


休み時間。
いつも俺のクラスに
2年のバレー部ズが集まってくる。
今日もそれは変わらない。

「縁下ぁ!!!」
成「うわっなんだよ」
緑「うるさい」

バスケ部の本郷が俺の席で叫んだ。
やめろよほら、みんな見てんじゃん。
この元気バカめ...

「俺はお前がクソ羨ましい!!」
「いつの間に彼女なんて作りやがった!」

一瞬本郷が何言ってるか理解出来なかった。
田「なにぃ?!」
バレー部もこちらをすごい勢いで見てくる。
待って俺はいつの間に彼女出来たんだ?
緑「全く心当たりがない」
「お前ェ、じゃあ朝のアレはなんだよ!美人な1年生と登校してただろ!!」

朝、美人な1年生。
それは隣人のさんのことだった。

緑「あれはうちの新しいマネージャー、彼女じゃない。ついでに言うと家が隣だから登下校するだけだ」

「なおさら羨ましいシチュエーション!」

緑「頭いたい」
成「何だよさんのことか」
木「緑下に限って彼女はないない」
緑「おい木下、どう言う意味だそれ」

確かに俺もバレーばっかりだし彼女ってよくわからないけども。
木下に言われるとムカつく。
と言うかこれあれだ、彼女じゃないなら
紹介しろとか言ってくるやつだ。
面倒臭い。

「彼女じゃないなら紹介してくれ!」

ほらきた。
西「はバレー部の大事なマネージャーだ!英治、抜け駆けは許さん!!力もだぞー!」
「お前と田中は3年の清水潔子一本だろうが!」
緑「紹介とかする程の付き合いじゃないし、さんに迷惑かかるからだめだ」
「お前らばっかりずるい!!」

ずるいってなんだよ...

本郷の相手をしていたら、
クラスのドアが開いた。

『あ、縁下先輩ー!ちょうど皆んな居ますね!よかった!』

噂をすればなんとやら、
さんが来てしまった。
タイミング良すぎだよ。

田「おお、どうした?」
『田中先輩!武田先生からGW合宿の資料預かってきました。これ皆さんとってください』
緑「ありがt「ぐっやっぱり可愛い」...はぁ」

「俺!バスケ部の本郷英治って言います!」

大声で自己紹介をする本郷。
やめろって、さんびっくりしてるよ。

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