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夢の続き

第7章 監督とコーチ



せーちゃんもお父さんもブンちゃんも気づいているんだろう。
今の立海がパワーアングルさえつけていない事

「何だ。動きが悪すぎるね。今の立海は」

「「!?」」

「これじゃ、関東大会で、青学にも氷帝にも負けるだろうね」

「な!?」

「それは一体」

「青学も氷帝も。今の監督もコーチも実力主義者。とだけ言っておこう」

「実力主義者・・・」

「お前たちよりも実力も上だということになる。
その怠け腐った体に俺達の練習法を取り入れていく」

「な!?」

「多少は、動けるようになるだろぃ」

「嘘だろ」

「では、休憩終わり
足腰強化のため、まずは筋力トレーニングと行こう」

「嘘だろ・・・?」

スクワット、腹筋を100回ずつを朝と夜の2セットを言い渡したお父さん。
2セットというのは、朝練と放課後の部活の話だ

「こんなんで、足腰強化なんて」

「出来るのか。とお前たちは言うな。だが
実際に足腰を鍛えることでプレイスタイルも変わることがある」

「「!?」」

そう言ったお父さんの言葉に驚きを隠せていない部員たち
しかしOBの言葉というのは絶大らしく
スクワットと腹筋を始めて行く部員たち

「蓮二」

「あぁ。おそらく今日はこれで終わるな。
しかし、テスト期間が明日から5日間」

「課題として出させようか」

「それもいいだろう」

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