• テキストサイズ

夢の続き

第12章 元カレと氷帝学園



「俺の別荘を借りるくらいだ。何か理由でもあるんじゃねぇのか?」

「どうだろうね」

何を考えているか分からないこの2人の会話は成立していないようでしているらしい。

「まぁ、練習試合ぐらいなら受け入れてやろうじゃねーの。立海」

「へぇ、明日それを言いに行こうと思ったんだけど、その手間も省けたわけだ。助かったよ。だけど、勝つのは立海だよ」

「ブンちゃん」

「ん?」

「あの2人」

「あぁ、放っておいて平気だ」

どう言うこと?

「あの2人は、昔からあぁだからな」

そうなんだ

「鈴」

「涼雅」

「1週間後、氷帝で待っててやるよ」

「へぇ。氷帝で練習試合か」

そう言って帰っていった氷帝学園

「面白いことになりそうだ」

「どこが!?」

「まぁ、鈴の気持ちも分からなくもないが、自分で立海にいると決めたなら堂々と自信を持てばいい」

「え?」

「木戸。と言われていたなあの男」

「うん。木戸涼雅氷帝学園高等部1年でテニス部部長だよ」

「跡部以来の強者と言った所か」

監督以来・・・?

/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp