【東京リベ】Break down【三ツ谷隆】【ドラケン】
第11章 甘い罰*
家に入ると、隆に抱きついた。
「ん?どうした?」
「………ねえ?エッチ…シて?」
「はっ?」
そんな驚いたような顔しないでよ。
「私ね、反省してないの」
「ああ、今朝のこと?」
「うん。でも隆に迷惑かけちゃったから…何かモヤモヤする」
「あー。もう怒ってねぇよ」
頭を撫でてくれるだけじゃ、この葛藤は消えないの。
隆が大好きなの。
大切なの。
だから行動したのに、結果困らせた。
「お願い。抱いて?」
「はあ…分かった。いいよ。それで名前の気が晴れるんなら」
隆は呆れたように笑うと、キスをする。
“ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、ちゅっ”
「んっ…んんっ…はぁっ…んっ」
キスをしながら抱き上げられて、ベッドに運ばれる。
激しいキスはまだ慣れない。
でも一生懸命、舌を絡めた。
2人でベッドに倒れ込む。
“ちゅっ、くちゅっ、くちゅっ、ちゅうっ”
「んんっ…はぁっ…んっ…んうっ」
唇や舌に吸い付きながら、制服を脱がされる。
ブラのホックが外れると、“ぷるんっ”と胸が晒された。