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【東京リベ】Break down【三ツ谷隆】【ドラケン】

第2章 日常


 


side.三ツ谷隆





「あははっ!ウチと三ツ谷が付き合ってるとか、あり得ない!ちょーウケる!」

「失礼なヤツだな」





名前にドラケンのこと話してねえのかよ。





「エマの好きなヤツは俺じゃなくて、俺のダチ」

「ちょっと三ツ谷!」

「ふーん。良い男?」

「うん。優しい…かな?」

「そっか」





優しい顔つきで、エマを見る名前。



お前。

そんな顔も出来たんだな。





「で?エマはいつもの事だけど、隆はどうしたの?」

「ん?ああ。今日、妹達いねぇからさ。メシ作ってやろうと思って」





買ってきた食材を高く持ち上げた。





「なんだ。じゃあ立ち話なんかしてないで、中に入んなよ」

「おっ邪魔しまーす!」

「邪魔するぞー」

「うん」





名前の家に入って、俺は早々に料理をする。


その間、名前は勉強してて。

エマは洗濯してた。



つーかコイツ。

家事とか出来んのかな?



いや。

「面倒」とか言って外食で済ませそう。



コイツがマイペースだからかな?

俺が名前のこと放っとけねぇのって。


 
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