第2章 forever love 〜カリム編〜

クロウリー｢なんてことですか…魔法が使えないだけでなく、女性だなんて…｣

『…すいませんね、女で。』

カリム｢どうしたんだ？｣

クロウリー｢いえ、なんでもありませんよ！｣

『ありまくりですけど…』

クロウリー｢ちょ、ちょっと、こちらに来てください！｣

クロウリー｢いいですか？キミは男性に見えなくもない…｣

『ディスってます？それ。』

クロウリー｢いいえ！そんなことはありません！｣

クロウリー｢んっんー、では、本題に移っても？｣

『あ、どうぞ…』

クロウリー｢あなたは男性に見えなくもない…つまり、分かりますよね？｣

『男として振舞え…と？』

クロウリー｢そう言うことです！あぁ我ながらなんていい考えなんでしょう！｣

『…わかりました、で？条件付きでって言ってましたけど、それは？』

クロウリー｢あなたは魔法が使えないので、実技の授業は受けられませんよね？なので、実技の授業は受けず、学園の清掃をしてもらいます！｣

『はぁ、なるほど』

クロウリー｢では、これで話は終わりです！さ、今度こそアジーム君の所へいってきなさい。｣

『はぁい』