第46章 このまま猫になりたい✳︎不死川さん※裏表現有
「…にゃ…ま…しは…っ…」
「…いやらしい声出してんじゃねェよ…俺ァただ、尻尾の生え際を撫でてるだけだぜェ?」
「…っ…それが…だめ…にゃんです…!」
先の発言から考えて、師範が猫にとって尻尾の生え際がキモチイイ場所であることを理解しているのは間違いない。
「…っ…にゃ…は…いやぁ…」
「嫌ァ?嫌って思ってる奴が、なんでテメェから俺の手にケツ擦り付けて来てんだよ」
「…それは…っ…不可抗力…です…!」
「なァにが不可抗力だこの馬鹿がァ」
その癖に、素知らぬフリをしながら、純真無垢…ではないか。とにかく継子をいたぶるとはどう言うことか。
気持ちがいいのと同時に
「…しは…っ…も…やめ…」
自分のソコが、信じ難いほどに水気を帯びていることがたまらなく恥ずかしく、半泣きになりながら背後にある師範の顔へと自分のそれを向けた。すると
「…蕩けた顔しやがってよォ…そんなんで、鬼の頸が斬れんのかァ?」
私の尻尾の付け根よりも少し下…つまりは、私のソコに視線を向けている師範の顔が目に入った。
「…っ…にゃ…そこ…恥ずかしいから…見にゃいで…こんな…恥ずかしいの…もうやめ…っ…くだ…さい…!」
「……やめろ…だァ?」
師範は、私のソコに向けていた視線を私の顔へと移すと
「…っ…んにゃあ!」
その手を止めるどころか、さらに優しく、そしていやらしい手つきで尻尾の付け根を撫で始めた。
あまりの気持ちよさに
「…あ…にゃう…っ…は…あぁ!」
私の口からはひっきりなしに声が漏れ、目からは涙、ソコからは愛液がこぼれ落ち
…ポタッ…ポタポタ
床を濡らして行く。
そして
……もう…無理…我慢できない…!
女…いや、雌としての欲は、抑えきれないほどに大きくなってしまい
「……しは…お願…っ…触って…ください…!」
私は師範に向けそんな恥ずかしいお願いをしてしまった。
「…触れだァ?さっきからずっと、触ってんだろォ?」
「…っ…ちが…わかってる…癖…に…師範の…意地悪…!」
「…は!これはなァ、馬鹿げた血鬼術に2度も掛かった罰だァ。お前が喜ぶことなんざしてやんねェよ」
師範はそう言った後、スッと尻尾の付け根から手を離し
ツプッ
「…っ…にゃあん!」
その言葉に反し、私のソコに指を挿れて来た。