第23章 呪いの言葉、つるぺったん✳︎煉獄さん※裏表現有り

「…ん…っ…ごめんな…さ…」


少しでも刺激が欲しくて、スリスリと膝を擦り合わせる。


「脚をそんな風に動かして、どうかしたのか？」

「…っ…わかってる…ん…癖に…」


涙目になりながら杏寿郎さんの顔を上目遣いがちに睨みつけると


「…その顔…堪らない」

「っあぁあ！」


そう言いながら杏寿郎さんがギュッと痛いくらいに私の胸の中心を摘んだ。


やっと触ってもらえた…


私の身体は、求めていた刺激が一つ訪れ歓喜していた。それなのに


「…え？」


私を挟み込んでいた脚は両脇から離れていき


「うむ。充分指圧した出来た！…今日はこの辺りで終わりにしよう」


杏寿郎さんの手も私の胸から離れていってしまう。


「…っ何で……？」


解放された私は慌てて振りむくも杏寿郎さんの身体はスッと立ち上がり、座り込んでいる私を置いて湯船へと向かっていってしまう。

その時一瞬目に入った杏寿郎さんのソコは、先程背中に熱く硬い何かが当たっていると思っていた通りに大きく反り上がっていた。


「…っ！」


堪らず立ち上がり、杏寿郎さんの背中を追いかけてガバリと抱きついた。


「どうかしたか？」

「…っしたい…触って…杏寿郎さんが…欲しいんです…！」


我慢の限界を迎えた私のソコからツーッと内腿を伝い床の方へと落ちていく。


「そんなに俺が欲しいのか？」


杏寿郎さんは淡々とした様子でそう尋ねてくる。


「…っ…はい…」


上も下も、今すぐめちゃくちゃに触られたかった。


「ならば約束してくれ」

「…っ…何をです？」

「もう二度と、その可愛らしい胸を恥じないと。胸の小ささを理由に、俺を拒否しないと」

「…する！…いくらだってするから！…お願いだから触ってください！…もう…頭がおかしくなっちゃう…っ！」


半ば叫ぶように私がそう言うと


「…いいだろう」


そう言って杏寿郎さんは私の腕を解き、


「そこに座りなさい」


私に湯船の淵に座るよう指示した。


「…はい…」


私は杏寿郎さんの指示通り大人しく指示された場所に座り


「脚を開きなさい」

「…はい…」


恥ずかしげもなく、明るい湯殿で脚を大きくひろげ、自分のソコを杏寿郎さんに見せつけるようにしてみせた。