第14章 14
コート内に荷物を置くと
「では、私は青学の皆さんを出迎えようとしましょう」
「あぁ。頼むよ、柳生」
正門に向かった柳生君を見送って
練習を開始し始めたレギュラー陣
「いきなりダブルスでの練習なんだ」
「立海の練習の仕方は基本ダブルスからだ」
「なるほど。その練習方法はいいかもしれないな」
「精市」
「あぁ。丸井、仁王」
「あー?」
「何じゃ。幸村」
「全部外して、練習してくれないか」
「いいんか?それを見せて」
「構わない」
ドサドサとコートに置いたパワーリストは1人4つ
「すごいね。こんなのを付けてやっているのか」
「あぁ」
先ほどよりも、スピードもパワーも上がった2人のテニス
「日暮」
「え?」
間一髪で助けてくれたのは、柳君だ
「大丈夫か」
「うん。平気」