第4章 3日目
その姿が可愛らしくて、を抱きしめる腕に力が入る。
熱を帯びる視線を感じつつ、シルビアはにキスをした。舌を伸ばし、相手の口腔内をくちゅりと音を立て掻き乱した。
は自分の下半身がシルビアを求め疼くのを感じる。
ねっとりとした、唾液がの口端から滴り流れていく。
潤んだ瞳がシルビアを見つめている。
「そんな、目で見つめられたら堪え性がなくなるわ?」
「らって、シルビアさんが…」
はーはーっと深く長い吐息を漏らし息を整える。
その表情にシルビアの下半身がぎゅんと脈を打った。
「ふふ、でもまだ明日もあるのよ?
今日はこの辺にしましょう?」
はうなづいて乱れた服を整える。
シルビアもそれを手伝って2人は路地裏から、いつもの会場へと戻って行った。
「じゃあ、ここで待ってるわ?」
更衣室に使っていた民宿に戻ると、は着替えのために民宿に入りシルビアは民宿の前にてを待つ事にした。