• テキストサイズ

昼の子✿夜の子

第6章 かるし Δ




✿✿✿

「霧島」

「はい」

「首何か傷ついてないか?」

「首?··何かしたっけ···軟膏塗るか」

「····あのさ」

「うん」

「あの吸血鬼の館行ってから何か霧島、···っ」

「言いかけは怖いなーー··吸血鬼は会えなくて怪我したコウモリしかいなかったって言ったでしょ?」

「う··うん、そうだな」

違う

あの日依頼霧島の周りに"ナニカ"がついてる

(多分コウモリだけど···)

チラッ
(あの日から異様に大人っぽくなってるし···//)

「あっ、そろそろ帰ります。お疲れ様でしたー」

「あっ、帰り道送るぞ」

「!?一体どういう思考回路?」

「はショート寸前」

「今すぐ」

『会いたいの』

「あはは!最高の返しありがとうwww帰ると言うか、今から吸血鬼退治本部に行くのよ」

「また?!」
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp