• テキストサイズ

昼の子✿夜の子

第2章 試し書き



ぱたん
「閉めたの!?」

「何となく雰囲気を味わいたくてなwww」

「最悪なんですけど!」

「まぁまぁ落ち着けよ、ならこの屋敷にいる吸血鬼の話してくれないか?」

「ふふん!オカルト部の部長である私に任せなさい!」

部長が話すには

私達が生まれる前にとある吸血鬼と退治人がいた

その二人は、お互いを"人"として見ていたらしい

だが退治人が依頼中に死を逃れられない致命傷を負わされた時

吸血鬼が自分の命を引き換えに退治人に渡した心臓

それで命を取り留めた退治人は『人』から『吸血鬼』になった


「それで今は忘れた吸血鬼を探してるのよ。退治人はね!」

「なんか恋愛みたいな話だが事実なんだろ?」
/ 398ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp