第33章 ドラルクは手を出した。 本誌ルド
がさっ
「あとこれ吸血鬼用ボトルです。」
「ありがとね(やわらかい首から肩)」
「ジョンくんは可愛いですよね!ドラルクさんやロナルドさんを大切に思ってますし」
「もちろんジョンは彩華くんも大切にしてるよ」
ここに神はいるのか分からないが、
私の犯した罪は。
どうなりますか?
ぎゅ
「···ドラルクさん?(抱きつかれた)」
「嫌だったら私を押してくれないか。」
「ヌヌッ」
「····私は彩華くんに嫌な事をしてしまう、だから··!」
ぎゅ
ぽんぽん
「困ってる人がいたら助けなさい。ってお母さんに言われた事あるんです、だから私はドラルクさんを助けますよ。どうしましたか?不安ですか?悲しいですか?」
「優しいんだね、···血が欲しいんだ」