第21章 忠告
ふっ
「···ん。」
目を開けると帰宅路ではなくロナルドさんの館にいた。
(貧血をしてるのは、嘘であるが···あまり噛まれると萩野君がうるさいからだ···)
ずきっ
「いっいた!··ひーん。」
起き上がり見渡すと誰もいない事が分かる
きがえきがえ。
(時間的に0時前だからまだよかった、早く帰って明日の準備したり···)
ガチャ
「帰るのか?」
「ぼへーーー!?···ってロナルドさん、帰りますよ。明日も学校があ···」
ドサッ
「親いないなら今日このまま俺ん所に泊まってけよ」
「···きがえない」
「彩華が寝てる間に忍び込んで一通り持ってきたぞ!」
くわ
「何やらかしとんね!!··いだっ···///」