【R18】私の心は私のもの【リヴァイ/進撃の巨人】
第3章 次の日
自分のモノをタオルで拭きながら、ポーラにチラと目をやる。
ポーラははあはあと肩で息をしながら、ベッドから起き上がっていた。
汗で顔や首に髪の毛が引っ付き、腹の辺りは精子でテカテカと濡れている。
彼女の側には、剥いだ服や下着が散乱していた。
無言でタオルを投げてやれば、縛られたままの手で体を拭き始める。
その動きは緩慢だった。
このまままたピーピーと喚かれるのも面倒だ。
ベッドにドカッと腰掛け、ポーラの手の拘束を解いてやった。
「今後、俺が合図したらその日の夜に部屋に来い。てめえにも悪い話じゃあねえだろうが」
素っ気ない言葉を投げかけると、ポーラはチラッとこちらを見るだけで返事をしなかった。
乱れた髪を直すこともせず、手が痺れているのか、グーパーグーパーと動かしている。
そのまま黙って一枚一枚下着や服を身につけ始めた。
射精後特有の気怠さが襲ってきて、ボーッとしながらポーラの動きを眺める。