【R18】私の心は私のもの【リヴァイ/進撃の巨人】
第2章 はじまりの日
「兵長、私は…
確かに貴方をお慕いしております…
でも、こんな酷いこと…許されません…
こんなこと、こんな、まるで、強姦じゃないですか…っ!!」
今日一日のことが頭をぐるぐる回る。
できることなら、今日の荷物を持ってリフトに乗ったところくらいからやり直したい。
「なんだ、好きな奴と寝てたってのに何が気にくわねぇんだ」
「本気でそんな風に思っていらっしゃるんですか…!?こんな乱暴されて、良いわけないじゃないですか…!
好きな人とは、ちゃんと思いが通じ合って、それから…!」
「ハッ、それから何だ?ガキでもこさえる為にヤろうってか?
俺たちは明日があるとも知れない調査兵団だ。ここに存在する性行為ってのは、快楽のためのものだけだろうが」
兵長の言葉に絶句する
こんな形でリヴァイ兵長に失望したくなかった。
「だったら…娼館とか…だって…こんな酷い…」
「娼館の女はいけすかねぇ。第一、てめぇは俺に気があるなら問題ねぇだろうが。
ベソベソ言うな」