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真面目なあたしは詐欺師でした。

第10章 葉月6号?


葉「あまり私の事を詮索しないで。貴方達が傷つくだけよ」
マ「なら…お前は誰だ!」
楓「ちょ…なに率直に言ってんの!?」
マ「わけ分かんねぇ。突然このクラスにやって来たと思えば金はせしめるし、本名名乗らねぇし。クラスがめちゃくちゃになる。おかしいと思わねぇのかよ」
楓「だったら何だっていうのよ!」
マ「葉月6号」
楓「は?」
マ「その名前に聞き覚えねぇか?」
楓「え?誰それ(笑)」
美「葉月6号は詐欺師よ」
楓「詐欺師?」
葉「なに〜?マサムネ君はあたしがその詐欺師だって言うの?」
マ「ああ。そうだ」
葉「そんな証拠。何処にあるの?」
マ「証拠?そんなもの必要ない」
葉「あら。そう。で、私をどうしたいわけ?警察にでも突き出したいの?まぁ。私が葉月6号って言う確証もないけどね♡」
マ「そんなもの必要ない。お前が居ればな」
葉「ふーん。でもさぁ。ここ、何処だっけ?」
マ「は?」
葉「ここ↓」
マ「私立破魔波高校…?」
葉「せいかーい!素晴らしい成長よマサムネくん。」
マ「それがどうかしたのか?」
葉「破魔波高校。いい噂無いんだってね。現に佐々木愛子捕まったじゃなーい。(ノ゚▽゚)ノ<アハハハハハ」
マ「……」
葉「他にも、傷害事件とかいーっぱい!犯罪犯してるよね?黙ってる人も居るよね?ほら。私の目の前の人とか。」
マ「っ……」
葉「この高校。もしかしたら廃校とかになっちゃったりしてぇ〜(*→‿ฺ←*)」
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