第2章 The meaning of words
若葉「いやいや!申し訳ないですよおまたせしてるのに…」
パンダ「憂太はいいんだな」
狗巻「しゃけ」
乙骨「いいんだ…いいんだよ」
狗巻「いくら〜」
乙骨「狗巻くん!」
真希「ったく。若葉も憂太も早く行け…おい、お前もだぞ、五条」
五条「え〜僕も若葉と同じ所がいいな〜」
若葉「頑張ってください?」
五条「…若葉の為に頑張るよ。若葉も憂太も気をつけてね」
若葉・乙骨「はいっ!」
ー門前
虎杖「あーやっときた!」
釘崎「伊地知さん珍しいですね」
伊地知「はい。すみません遅れてしまって」
若葉「いや、私が寝坊したの。2人ともごめんね?」
乙骨「ごめんね」
若葉「憂太も伊地知さんも私の事待っててくれたの…すみません」
伊地知「いいんですよ。五条さんが悪いんですから」
若葉「あはは…でも五条先生が来なかったのも私のせいなので仕方ないです。すみません」
伊地知「いいんですよ。もうこの話は辞めて、任務へ行きましょう」
若葉「…はいっ!」
虎杖「乙骨先輩…若葉さんと五条先生なんかあったんスか?」
乙骨「あぁ、朝若葉ちゃんの部屋から五条先生が出てきてね。真希さんと狗巻くんがすごい怒ってて…」
釘崎「はぁぁぁあ?!」
乙骨「ビクッ」
虎杖「ちょ、釘崎いきなり大声出すなよ。乙骨先輩ビックリしてんだろ」
釘崎「信じらんない…だから若葉さんと2人で帰すのは反対したのよ…!」
乙骨「で、でもなにも無かったって聞いてるから…大丈夫だよ」
釘崎「……はぁ」
若葉「みんなどうしたの?…行こ?」
虎杖「行きましょう!!」
釘崎「そうね。帰ってきてからでもあいつはシバけるわ…」
若葉「???」
乙骨「気にしないで、若葉ちゃん。さ、行こう」
伊地知「七海さんは急遽予定ができてしまったので終わり次第来て下さるそうです」
若葉「わーい!」
ー出発ー○○大到着
伊地知「2日程前から休講になっていて、生徒及び教師は立ち入り禁止になってます」
若葉「ってことは呪霊しか居ないってことね…さぁ行こうか」
1年「はいっ」
伊地知「皆さんが中に入ったことを確認したら帳を下ろします。」
乙骨「お願いします」
ー到着
伊地知「闇より出でて闇より黒く その穢れを禊ぎ祓え」
若葉「帳下りたね」
乙骨「うん。さぁ行こうか」
若葉・乙骨「!」
