第2章 The meaning of words
パンダ「なんで悟と一緒なんだ?帰ってからそのままか?」
若葉「うん…わ、私がお願いしたの…」
真希「ほんとに?」
若葉「う、うん…最近、ずっと悪夢見てて…それが過去の嫌な思い出で…私が昨日五条先生部屋に呼んでケーキ食べて、テレビ見てて…そしたら私眠くて寝ちゃって。気づいたら五条先生に起こされて…その後一緒に寝てもらってたの……」
真希「そうか…全く。そういうのは私達に言え。五条よりはマシだ。」
五条「えー?真希〜相変わらず酷いねぇ僕の方が優秀だよ?」
真希「そんな話をしてるんじゃねぇ。私らの方が安心だっつってんだ」
若葉「ごめんね、真希…あとパンダおはよう…ギュ」
パンダ「朝から充電かー?」
真希「いや、なにもされてないなら良い」
若葉「う、うん…………ぅ…」
真希「ん?……なんかされたな?」
五条「え〜?僕(キス以外)なにもしてないよ〜??」
真希「なんだ今の間は」
五条「なにもしてないって〜ね、若葉…って若葉?」
若葉「……はっ…」
五条「今寝てたでしょ」
真希「寝てたな」
若葉「寝ちゃダメだ…い、今何時?!」
パンダ「9:15前だ」
若葉「え、うわぁ!ちょ、もっと早く言ってよ〜!え、憂太なんでそんなずっと黙ってるの!今日9:30ですよね、伊地知さん」
乙骨「え?え?」
伊地知「えぇ。9:30です…ちなみに五条さんも9:30出発予定と書いてましたよね?」
五条「そうだっけ〜?」
伊地知「ええ、そうですy…ひぃ!」
若葉「ちょ、五条先生。伊地知さんのこと睨んじゃダメですよ!」
五条「え〜。はいはい」
伊地知「(若葉さん…天使…もっと言って…)」
五条「なんか言った?伊地知」
伊地知「いえ、何も…」
五条「そう(ニコ)」
伊地知「(ヒィ…目が笑ってない…)」
若葉「あんまり伊地知さんの事いじめちゃダメですよ」
五条「え〜?僕伊地知の事いじめた事ないよ〜?」
若葉「……」
五条「…あ、30分なった」
若葉「え?!」
五条「嘘だよ〜っ!騙された〜」
若葉「なっ!…ってもうほんとに30分なるじゃないですか!」
五条「え?」
真希「悠仁と野薔薇待ってんじゃねぇの?」
若葉「わー!ごめんなさいごめんなさい」
乙骨「僕も一緒に謝るから大丈夫だよ」
若葉「憂太〜」
伊地知「では私も」
