第2章 The meaning of words
五条「…やっばいな//…ってもしかして例の悪夢か…?」
若葉「……や…助けて…さと、る…」
ー目尻の部分に涙が…
五条「…!若葉…若葉!」
若葉「…っ!……さと、る…?」
五条「大丈夫?すごい魘されてたけど」
若葉「さとる…(グスッ)」
五条「また悪夢でも見た?」
若葉「うん…」
五条「……今度はどんな夢を見たの?」
若葉「…いきなり…手掴まれて…キ、キスされそうになった…」
五条「よし、そいつを消しに行こうか。やっぱりあの時に消しとくべきだった」
若葉「で、でも夢だから…!…ごめんなさい、悟…」
五条「なんで謝るの?若葉は悪くないでしょ」
若葉「でも…」
五条「でもじゃないでしょ〜?…今日は特別に僕が一緒に寝てあげようか?」
若葉「え…いいの?」
五条「そっか〜いいのか〜……え?いいの?」
若葉「だって…悟いたら…怖い夢見ないかなって…(グスッ)」
五条「ははっ…若葉には適わないよ、ほんとに。」
若葉「一緒に…寝よ?」
五条「……やっば…(ボソッ)」
若葉「???どうしたの?先生」
五条「大丈夫、僕は今まで我慢してきたからね〜大丈夫だよ、うん」
若葉「???」
五条「でもごめんね、これだけは…許してね」
チュ
若葉「……!!!!」
五条「今日はこれで我慢するからさ」
若葉「え、ちょ…/い、今…!」
五条「今ので良い夢しか見ないよきっと。あいつの事なんて忘れておやすみ?
若葉「え?え?」
五条「はい、目閉じて…」
スッ
若葉「…眠くない…ですよ…わたし…」
五条「ははっそんな眠そうな顔と声で何言ってるの。そんな所も可愛いけどっ」
若葉「…すぅ…すぅ」
五条「はや…まぁ僕が頭撫でたらいっつも安心した幸せそうな顔するし、そりゃすぐ寝るか…はぁぁぁ……僕偉い。我慢してる…まぁキスはしちゃったけど…手ぇ出てないからセーフだよねっ☆彡」←?
若葉「すぅ…すぅ…」
五条「可愛い…こんなに早く寝るのなんていつぶりかな…」
ー翌朝
コンコン
真希「若葉、私だけど。…ってまだ起きてないのか。まぁまた後で来ればいっk…」
伊地知「おや…真希さんおはようございます」
真希「おはようございます、伊地知さん…なにしてんだ?」
伊地知「五条さんを見かけませんでしたか?本日はまだ見かけてなくて…」
