第2章 The meaning of words
五条「……そうか、そうだよね…うん!それは嬉しいなぁ!」
若葉「(パァ!)いつもお世話になってるのでなにかお礼したくて…よかったです!あ、中どうぞ。…飲み物何がいいですか?」
五条「んー。若葉は?何飲むの?」
若葉「私は紅茶にします」
五条「じゃあ僕も紅茶にする」
若葉「いいんですか?ジュースとかありますよ?」
五条「いや、紅茶でいいよ」
若葉「ふふっ、分かりました。ちょっと待っててください?」
五条「ありがとう、若葉」
若葉「なんか今日五条先生に名前呼ばれてばかりな気がします笑」
五条「そ〜?そんな事あるかな〜、」
若葉「ふふっ…はい、どうぞ。熱いので気をつけてください?あと砂糖はコレで…牛乳置いときますね」
五条「僕別に牛乳なくても砂糖あれば飲めるよ?」
若葉「入れるともっと美味しいですよ」
五条「ははっ、知ってるさ」
若葉「あ、そうでした?(ニコ)はい、どうぞ!ケーキです」
五条「うわ!すごい美味しそうだね〜!ありがとう、若葉」
若葉「いえいえ!こんなので良ければ…こちらこそいつもありがとうございます☺︎☺︎」
五条「いいんだよ。僕のやりたいようにしてるんだから」
若葉「ふふっ」
五条「それじゃあ、いただきます」
若葉「私もいただきます」
五条「ん!これとっても甘くて美味しいね!どこの店?」
若葉「つい先日オープンしたばかりのお店らしくて…美味しいと聞いたので買ってみたんです!」
五条「へぇ〜最近報告書書くのに忙しくて外でてなかったから知らなかった」
若葉「お疲れ様です(ニコ)」
五条「若葉の笑顔見ると疲れなんて吹っ飛んじゃうよ」
若葉「それはよかったです笑」
五条「定期的に見にこなきゃやってらんないね」
若葉「学校に居ればいつでも会えるじゃないですか☺︎」
五条「ふっ、そうだね!」
ー20分後
五条「あっはは!みてみて、若葉!この芸人くそつまんな…い…」
若葉「……すぅ…すぅ……」
五条「はぁ…全く。僕も男なんだけどな……よいしょっと…軽?!え?ご飯食ってる?この子」
若葉「ん……すぅ…すぅ」
五条「ふぅ………昔から寝顔は変わらないねぇ…可愛い。」
チュ(おでこ)
若葉「ん…」
五条「ははっ可愛い」
若葉「ん…ごめん、なさい…」
五条「…?」
若葉「やめてくだ…ん…」
