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いつかまた、キミと一緒に【文豪ストレイドッグス/長編】

第8章 ヨコハマギヤングスタアパラダヰス





『うわ、何があったか大体予想はつくけど…随分と派手にやられたね…。もう、治ったら突然探偵社から消えたから何事かと思った。判ってたなら教えてくれればよかったのに』



太宰の隣に駆け寄った沙羅は
少し不満そうにその場にしゃがみ込んだ

気を失っているのかどうか確認する為
倒れた敦をツンツンとつついてみる



「取り敢えず…3人を社まで連れて帰るの手伝ってくれるかい?」


『うん、いいよ。3人共気を失ってるし、私の異能で転移させる』



倒れた谷崎、ナオミ、敦を
近くに集めて



『仮想魔法…目標地点は探偵社ビル、“転移”!』



沙羅が右手を掲げたと同時に
裏路地は、緑の光に包まれた






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