第11章 家族の行方
皆アインガードが守ってくれた水を飲んだ。
するとジョセフ以外の4人が大笑いし始めた。
敵スタンドが鏡を使って攻撃してきていたことを知り、アホらしくなったのだ。承太郎が投げた石ころによって鏡は割れ、スタンドは倒され夜になった。
花「アインガードが水をくれなければ冷静になれずきっと今も暑さにのされたままだった、お礼を言っておいてくれ、」
「うん、分かった」
承「ありがとよ」
ポ「さすがだな」
ジョ「う、うむ…」
敵も撃退したので,一行はここで夜営することになった。
花「砂漠の夜は冷えるな、,寒くないか?」
「大丈夫だよ」
はパーカーのチャックを上まで上げた。
ポ「くしゅん!」
「そんな格好してるからだよ!」
皆ケラケラと笑った
ジョ「それじゃあそろそろ夜営の準備を始めるかのう」
ジョセフの言葉で皆準備を始めようとした時だった。
?「随分と楽しそうじゃあねぇか。俺も入れてくれよ」
皆声のする方を振り向いた。
するとそこには見るからにディオの手下であろうものがいた。
、承「「!?」」
ジョ「なんじゃ!?敵スタンドか!?」
ポ「さっき倒したばかりなのにか!?」
花「!承太郎!2人とも固まって一体どうしたんだ!?敵が現れたんだ!ぼーっとしてる場合じゃあないぞ!」
「お兄ちゃん…」
花、ジョ,ポ「「「!?!?」」」
花「なんだって!?」
ジョ「あれが…!」
ポ「の兄ちゃんだと…!?」
そう、ディオの手下となり、承太郎達の敵として現れたのはの兄、彗であった。
彗「久しぶりだな、、承太郎」
承「…」
彗「相変わらず承太郎はかっこつけてるのか」
「お兄ちゃん…どうして…お父さんは…お母さんは…一体どうしたの…何が…何があったの…?」
は震える声で聞いた。