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ジョジョと奇妙な冒険ーSCー<分岐あり>

第11章 家族の行方


一行がラクダで先を急いでいると、花京院と承太郎が後ろから見られている気配を感じると言い出した。しかし承太郎が調べてみても何もなかった。

ポ「おい、早く行こうぜ」

ジョ「うむ、できるだけ先に進んで日が暮れて辺りが暗くなったら移動をやめてテントを張るとしよう。夜の行軍は極めて危険じゃ」

ポ「それにしても暑いぜ、見ろよ、気温が50℃もあるぜ」

も暑さでぐったりしていた。

花「大丈夫か?」
花京院がハンカチを取り出し仰いでくれた。

「うん…大丈夫だよ…50℃もあるならそりゃ暑いよね…」

ジョ「確かに暑いな。しかし今の時間が1番暑い時間じゃ。うん…?8時!?あぁ…承太郎、お前の時計今何時だ?」

承「うん?8時10…うっ!おい、ジジイ」

ジョ「やはりか…う、うっかりしていたが、ど、どういうことだ?午後8時を過ぎているのに、なぜ太陽が沈まない?」

花、ポ「「あっ…」」

みんながそれに気づいた瞬間どんどん気温が上がっていった。
「はぁ、はぁ…」
がさらにぐったりし始めた。

花「!!もう少しだ、しっかりするんだ」

「はぁ…ごめん…」

花「謝らなくていい」

みんなは太陽がスタンドだということに気づき、岩場に身を隠した。
花京院がスタンドを調べるためハイエロファントを出したが、太陽から攻撃されてしまい、怪我をしてしまった。
さらに気温が上がったので、承太郎が地面に穴を開け、みんなでそこに逃げ込んだ。

「か、花京院…怪我…」

花「大丈夫だ、それより暑い…頭がどうにかなりそうだ」

「アインガード…」
アインガードが出てきて花京院の頭の傷を治した。

花「ありがとう」
しかしどんどん気温は上がる、皆あまりの暑さに息をするのもやっとだった。
するとアインガードがみんなに水を差し出した。

「はぁ、はぁ…アインガード、どうしたの?これ…はっ!もしかして、攻撃された時これを持って逃げたの?穴が空いたりしないように」

アインガードは頷いた。
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